住宅ローンをミックス金利で返済していく目的の大前提にあるのは、固定金利型と変動金利型の両方の特徴を併せ持ち、リスクを最小限に留めることが挙げられます。
仕組みとしては固定金利型、変動金利型のメリットとデメリットを半分半分にし、どちらにも発生するデメリットを一方のメリットで緩衝する狙いがあります。
例えば30年の住宅ローンを4000万で借りたとしましょう。一方は固定金利のみ、一方は2000万ずつのミックス金利です。住宅ローンの月々の返済額は
固定金利(2.5%)のみ:158,048円
変動金利(1%)のみ:128,655円
ミックス金利(固定:2.5%/変動:1.0%):79,024+64,327=14,3351円
変動金利<ミックス金利<固定金利
[1%金利上昇]
固定金利(2.5%)のみ:158,048円
変動金利(2%)のみ:147,847円
ミックス金利(固定:2.5%/変動:2.0%):79,024+73,923=152,947円
変動金利<ミックス金利<固定金利
[2%金利上昇]
固定金利(2.5%)のみ:158,048円
変動金利(3%)のみ:168,641円
ミックス金利(固定:2.5%/変動:3.0%):79,024+84,320=163,344円
ミックス金利<固定金利<変動金利
上の推移を見ると、金利が上がるにつれてミックス金利のほうが月々の返済金額が低下しています。これは固定金利の強みが効いてきていることによります。
このように金利が低いときは変動金利の強みが、金利が高くなると固定金利の強みが出てきており、ミックス金利が最も損をすることが無いような仕組みになっています。
(ただし固定金利、変動金利、借り入れの比率で上記の条件は変わるため、事前に計算をしてください)